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西村 剛

教授

電話

06-6879-8056

Eメール

学部生の時に、言語に興味を持ち始めて以来、言語の進化、とりわけ言語コミュニーケーションの媒体である音声言語の生物学的基盤の進化プロセスについて研究を進めています。多くの共同研究者とともに、サル類の解剖学、音声生理学・行動学的実験、音響学的解析、数値シミュレーション、電気生理学的実験など多角的なアプローチから、音声言語を獲得したヒトの特性を明らかにしようとしています。

その他にも、鼻腔の生理学的特性に関するシミュレーション研究や、化石霊長類のCT画像解析によるサル類の進化プロセスに関する研究など、時々のチャンスを足がかりにヒトの進化に関する多様な研究に取り組んでいます。

略歴

西村剛 NISHIMURA Takeshi, D.Sc.

博士(理学) , 京都大学, 2003年

1975年 兵庫県神戸市生まれ
1998年 京都大学理学部卒業
2003年 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻 博士後期課程修了
2003年 京都大学霊長類研究所 非常勤研究員(21世紀COE)
2004年 日本学術振興会特別研究員(PD)

2007年 京都大学霊長類研究所准教授

2013年 オーストリア・ウィーン大学認知生物学部 客員研究員 (-2014) 

2019年 椙山女学園大学 非常勤講師 (-2023)

2022年 京都大学ヒト行動進化研究センター准教授

2024年 大阪大学大学院人間科学研究科教授

現在に至る

 

受賞歴
2004年 日本霊長類学会 高島賞(第13回学術奨励賞)
2015年 日本人類学会 Anthropological Science 論文奨励賞

2020年 イグノーベル賞(音響学、共同受賞)

2024年 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)

 

所属学会
日本人類学会、日本霊長類学会、日本進化学会、米国生物人類学会(AABA)、国際霊長類学会(IPS)

 

学会等活動
日本霊長類学会: 庶務幹事(2007/6-2009/6, 2019/7-2021/7)、評議員(2009/6-2021/7)、代議員(2021/6-)、理事(庶務担当, 2011/6-2013/9, 2015/7-2019/7, 庶務担当・編集担当兼任, 2021/7-2022/7,  経理担当, 2022/7-)、大会実行委員(2015, 2017, 2022)
日本人類学会: 大会実行委員(2008, 2024), 監事(2020/9-)

国際霊長類学会: 大会実行委員会(2009-2010)、

Primates, Associate Editor (2017/1-)、Anthropological Science, Associate Editor (2011/11-)、他査読多数

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